6-1医者は乾癬患者の恐怖感・不安感・絶望感を感じることを忘れている
僕が初めて行った皮膚科の医者が放った言葉
僕が初めて行った皮膚科の医者は僕の乾癬を見て「乾癬は贅沢病!贅沢ばっかりしてるからこんな風になる」と僕に言いました。その口調はまるで、「それみたことか。贅沢しているからバチが当たったんだ!」と言っているかのようです。もう20年以上経つのに今でもはっきりと覚えています(医者の名前まで覚えています!笑)。
乾癬患者は自分の体に現れたなにか得体の知れないものに恐怖し、それが一生続くと宣告されて絶望しているのです。そんな患者に向かって「贅沢病」などと言う医者は全く信用できません。これは乾癬患者に対する偏見です。きっと、この医者は他の乾癬患者にも勝ち誇ったように同じことを言っているはずです。ちなみにその後、この医者はステロイド剤を僕になんの説明もなく処方するという暴挙に出ています(怒)。
乾癬患者と皮膚科医との間にある意識のズレを感じたことはありませんか?
乾癬患者は乾癬が自分を苦しめている悩みの全てなのです。一方、医者にとっては1人の乾癬患者は多くの診察業務のなかの一部でしかない・・・ここにある種の意識のズレが生じるのではないでしょうか? 医者連中は患者の乾癬だけを見て(中には患部すら診ない医者も存在しますが←これも体験済みです怒)、患者の顔すら見ません。
全ての難病は体の表面を診るだけでは治るわけがないです。回復は心を含めた体の内側から始まるはずです。
こんな当たり前のこと、僕みたいな医学の素人でもわかるのに、どうして医者連中にはわからないのでしょうか? 彼らは患者の心の中を診ることを完全に忘れてしまってますね。話になりません・・・
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