3-4乾癬克服の失敗パターン4 リバウンドへの恐怖
見た目が一番悪くなった状態で辞めてしまう最悪の失敗パターンです。このパターンの失敗だけはなんとしてでも避けなければなりません。
リバウンドとは、乾癬克服過程(薬の使用を中止した場合)において一時的に症状が悪化する現象です。その程度は人によりけりですが、僕の場合は大きな皮膚片がベロベロと浮き上がってきて20年超の乾癬歴のなかで一番ひどい状態を体験しました。
毒素を取り込まない食事制限をしているのに乾癬が悪化するということは毒素を体外へどんどん排出している(=体内に蓄積されている毒素がどんどん減っている)証拠だと僕は考えています。これを乗り越えれば良くなりますと体がシグナルを発しているのです。
リバウンドが厄介なのは、どの位ひどい状態になるのか?そしてそれがどの位の期間続くのかがわからないところです。
リバウンドが始まると真っ暗闇のトンネルにひとり置き去りにされたような気持ちになる人もいるはずです。なので、食事改善をはじめとした数々の制限に対する不信感と早くここから脱出したいという恐怖感から薬の使用を再開し、元の生活習慣に戻ってしまうのです。
こんな失敗をしないための事前対策
僕が乾癬克服に成功した方法は、主に腸内環境の改善による体内解毒機能の正常化に狙いを定めています。その内容は健康な人にもぜひ実践したもらいたいことばかりで副作用などとは無縁です。
リバウンドの原因は僕が提唱する乾癬克服ノウハウにあるのではなく、薬の使用を中止したことにあると理解しておいてください。どれだけひどいリバウンドが襲ってこようとも僕が提唱する乾癬克服ノウハウは継続を貫くべきです。
僕が実践した乾癬克服ノウハウで乾癬が悪化することはありません
リバウンドの原因はあなたが今まで使ってきた(医師から処方された)薬にあると認識すべきです。
やめるべきなのは ”乾癬克服への努力” ではなく ”薬への依存” です!
薬は無理やり乾癬の出現を抑えこんでいるだけで、なんの根本解決にもなっていません。薬をやめれば無理やり抑えこんでいた乾癬が一気に吹き出すのは当然のことです。
長い間、薬に頼ってきた人は、薬をやめればリバウンドは確実にやってくると思って心の準備をしておくべきです。 ・・・とはいっても、やっぱりリバウンドは不安に感じてしまうものですよね(僕もそうでしたので)。 なので薬とうまく付き合いながら穏やかに乾癬克服できないものか・・・次の準備編4でお話します。
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