皮膚が体内毒素の排出経路となったとき乾癬が現れる

【乾癬克服ブログ】乳酸菌で乾癬を克服した男のブログ

1-1乾癬の概念・・・乾癬と腸内環境の密接な関係を理解する


乾癬とは長年に渡って体内に蓄積された ”毒素” が、皮膚を通して目に見える形となって現れたものであると考えています。これは絶対に覚えておいてください。
言い換えれば乾癬は剥がれ落ちる皮膚の代謝機能を利用して毒素を体外へ排出しているとも言えるでしょう。

 

ミクロの視点から見れば免疫の異常ともとれる反応が体内で起こっているわけですが、ココに囚われてしまうと乾癬はいつまで経っても克服できません。(ステロイドをはじめとする薬に頼った乾癬治療はまさにミクロ視点のみに囚われた悪しき対処療法の代表といえるでしょう)

もっとシンプルに考えた方が上手くいくことを僕は自分の乾癬を克服した経験から感じ取っています。乾癬を克服したいのであれば、体全体を見渡したもっともっと大きな視点から俯瞰する必要があると僕は考えています。

 

免疫異常がどうのこうのと難しく考える必要はありません。もっとシンプルに!私たち乾癬患者は毒素に反応していると考えるだけでOKです。

ところで、毒素とは一体なんなのでしょうか? 毒素は大きく2つに分類することができます

 

1.体外から体内へ吸収される毒素

口、皮膚、肺などを入り口として体内に侵入する毒素です。乾癬に関連する毒素の多くは、食べ物、飲み物の形で体内に蓄積されます。

例)食品添加物、残留農薬、汚染物質、元々自然界に存在する毒物(ジャガイモ、トマト、茄子、カカオ、コーヒー、タバコなど多数)
※注:全ての食品添加物が毒素というわけではありません

 

乾癬克服の条件1:これ以上毒素を取り込まない食生活に変えることが必要です

 

2.体内で生成される毒素

この毒素には2種類あって、 ①老廃物が長時間体内(主に腸)にとどまることによって発生する毒素と ②老廃物を上手に処理できずに生成される毒素があります。

 

これら毒素は、大腸がんの発生因子となったり、血流の悪化、体内代謝(体内で物質の処理)の悪化の原因として知られています。 そして、①は便秘が原因、②は下痢が原因で、乾癬と胃腸には密接な関係があるということがわかります。

 

乾癬克服の条件2:腸内環境を整えて体内での毒素処理能力を向上させることが必要です

 

もし、日常生活で「あれ?こんなもの食べてもいいのかな?」、「こんなことしても乾癬は大丈夫なのかな?」なんて迷ったときはこう考えてください。
”あなたが今、食べようとしているもの・やろうとしていることは体内に毒素を取り入れる行為か否か?”

 

体内毒素の排出経路と乾癬の関係

食事によって体内に取り込まれた毒素は腎臓の働きにより尿として体外へ排出されます。尿だけでは排出が追いつかない場合、肝臓を経て便としても排出されます。

 

腸が不健康な場合や偏った食事を摂り続けた場合、尿と便だけでは毒素の排出が追いつきません。排出しきれない毒素は腸壁に蓄積され、毛細血管から血液中へ染み出し体内を循環します。

 

血液中の毒素は汗や呼気、毛髪や爪などから体外へ排出されるのですが、それだけでは排出しきれない毒素は脂肪へと蓄積されます。

 

毒素の蓄積場所は脂肪が最後です。この脂肪に蓄積された毒素が体の限界を超えると、人間は最後の手段として皮膚から毒素を排出しようと試みます。これが目に見える炎症となって現れたのが乾癬の正体です。

 

 

   コメント:0

この記事に関連する記事一覧

乾癬でお悩みの方!コメント待ってます(承認後公開されます)

お名前

 

 

コメント