乾癬の本当の原因とは

【乾癬克服ブログ】腸内環境の改善で乾癬を克服した男のブログ

乾癬を治したいのなら真の原因から目を背けてはならない


アンテベート

乾癬患者の多くは皮膚症状だけに目が行きがちですが、人体のしくみとして皮膚に現われた症状を治せば病気そのものが治るわけではありません。にも関わらず、ほとんどの患者さんが皮膚炎だけを必死になって消し去ろうと薬に頼るわけですが、これではいつまで経っても乾癬は良くならないと思います。

 

乾癬に限らず、全ての病気は症状の出ている体の一部分が悪くて発症するわけではありません

例えば、糖尿病は手足の壊死や失明などを引き起こす恐ろしい病です。では足を失った糖尿病患者は、足が悪いから糖尿病を発症したのでしょうか?壊死する前に足を治療していれば糖尿病は治っていたのでしょうか?

 

そんなわけありませんよね。症状の出ている部分を治したからといって、その病気が治るわけではないのです。これはあなたでも理解できると思います。糖尿病の例なら理解できるのに、話が乾癬になると、なぜ、あなたは皮膚炎だけを必死になって治そうとするのでしょうか?たとえステロイドで皮膚炎を消し去ったからといって、乾癬が治るわけではないのです。

 

乾癬患者が本当に治さなければならないのは皮膚炎ではない

乾癬を治したいのであれば、乾癬という病気を皮膚という体の一部分のみに注目してあれこれと治療するのではなく、もっと大きな視点から体全体を見渡し、乾癬の真の原因を見極める必要があります。全体を改善しなければ部分も良くならないわけで、部分(皮膚の炎症)のみを改善したからといって全体が良くなるわけではありません。人体のあらゆる細胞・器官は相互関係にあり、全体で一つになっているのです。

 

このサイトで何度も説明している通り、体の一番外側にある皮膚は体の内部(特に腸)と繋がっている器官です。よって、腸内環境を改善していくことこそが乾癬を克服する最良の方法と言えます。

 

腸内環境の改善は体内浄化能力が向上するのはもちろんのこと、自律神経・免疫と連動していることも忘れてはなりません。腸内環境の改善により自律神経バランスが正されると、自律神経のもとにある脳下垂体が刺激を受けます。すると、ホルモンの分泌が促されて副腎に働き、アドレナリンやコーチゾンなどのホルモンを出すようになります。血液は、この作用により浄化され、酸性に傾いたのを弱アルアリ(pH7.3~7.4)に戻します。そして、細胞が活性化され免疫バランスも正常化されて、元の皮膚に再生していきます。

 

乾癬を治したいのなら真の原因から目を背けてはならない

乾癬は、食生活の偏りや過食、環境汚染物質や食品添加物などの影響などが複雑に絡み合って引き起こされるもので、皮膚が悪くて乾癬になるわけではありません。また、臓器や器官だけに問題があるのではなく、心理的なものや精神的なものも大きく影響しています。そうしたことから、乾癬を改善するには生活環境を含めた全体から考える必要があるのです。また、対ストレスといった人間の心理的環境に目を向けることも忘れてはなりません。

 

西洋医学では薬で治そうとしますので、必ず副作用があります。しかし僕が実践した方法は、自己回復という体の中の内なる自然を高める方法です。副作用もなく、乾癬を寛解に向けることができます。腸内環境の改善は、副作用のない誰でも簡単にできる(恐らく)世界一安全な乾癬の治療法です。特に和田さんがマニュアル内で提唱されている「5日で行う腸内リセット法」は乾癬患者の方々にとって大きな味方になってくれるはずです。

 

希望と信念をもって、乾癬に立ち向かっていただきたいと思います。

 

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